幻想再帰のアリュージョニスト読む

18禁ゲームとかはてな村が好きな人が「幻想再帰のアリュージョニスト」読んでみる

幻想再帰のアリュージョニスト読む2

序章終了。

FF2みたいにいきなり黒騎士に襲われて全滅からの「のばら&かつての仲間が黒騎士に」みたいな展開になるかと思ったけど、一応戦闘には勝った。でもやっぱりアズーリアとは離ればなれにー。このあとどうなる?

状況的には進撃の巨人みたいに徐々に槍の上側に押し込まれてる状況だったところからスタートして、第四階層を奪われるところだったはずが、そこから一気に逆転して第五階層を占拠した状態になるのでそれやばいと思ったらひどいはしご外しを見た



アズーリアたんいきなり聖女みたいになってる

・さっきから喋りっぱなしだ。しんどすぎる。カインは言葉の分からない相手に話しかけ続けるとかやっていたけど、私には絶対に真似できない。

・なんか鬱陶しい。どうも彼はこちらとの距離感を掴みかねているらしい。カインとはあんなに素早く仲良くなったというのに


・心話とか呪術とか魔術とかいろいろ把握せんとあかんものが多くて困る。
 なんでアズーリアがOSとかいう言葉を知っておるのか。そういう技術もこの世界にあるのか。
 


アズーリアの左手からはさすおに臭がするけど使用制限あるっぽい。また後でいいか。
 とりあえず今は魔道書のほうが大事なのね



・そういえばクレイモアの連載終了ですね。八木先生お疲れ様でした。

「我々人類の敵、地獄の住人である異獣グロソラリア。その強大な力に対抗する為に、『松明の騎士団』は異獣の細胞を人間に移植して、異獣の力によって異獣を滅ぼすことを思いついた。それが寄生異獣。異獣の中でも強力な固体を魔将と呼ぶ。魔将は異獣の統率者で、奴らには迷宮の階層を掌握、支配するほどの力がある。あのエスフェイルは我々が確認した中では十五番目の魔将で、この第五階層の掌握者。私のこの『左手』も魔将級の寄生異獣。同等かそれ以上のポテンシャルを持ってるから、奴にも対抗できる。その力を完全に引き出せないのは私の未熟さゆえだ。だから魔導書や仲間が必要になる。

・マルドゥック・アノニマスあくしろよ

結果で私の有用性を証明しなくては、私は地上でも生き残れない。

・やっぱり戦闘以外の能力周りのアプリが充実してる設定はいいなー。こういうところちゃんとやってくれるとたのしい。




・主人公の信念すげえ好き。サイバーカラテVSバイオカラテの対比好き。バイオカラテの方が高みにたてるような気はするけど、まずはサイバーカラテってのもいいと思うというかこれほしい。
なぜ日本ではこれだけ技術が発展したのにいまだに原始的な精神論ばかり幅をきかせるのだろうか。この考え、徹底しすぎると怖い。実際そのあたりのもろさを1話で先に突きつけられてる。それはそうなんだだけど、ある程度こういう考えは必要だと思う。サイボーグすら受け入れられない今の時代ではまだまだ厳しいのかな。

こういうとき、心の成長とか精神の強さとかを礼賛するタイプの人間は、感覚・感情制御アプリの使用を停止するのだろう。痛みは耐えればいい、恐怖は克服すればいい、という理屈によって。それが物理的に可能で、且つそれに対する継続的な訓練をしているのならそういう選択肢もありなのだろう。 強靱な精神力の持ち主、強い意志によって未来を切り開いていくような人物ならばそうするのだろう。だが、それは弱い人間、折れてしまった人間が戦うということを、最初から度外視した思考だ。

恐怖を、不安を、苦痛を、耐え難いことを耐えられなかった人間は、心の強い人間に蹂躙されるしかない。彼らは勝利の後こう言い放つのだ。心が弱かったためにお前は負けたのだ、と。そういう連中の肉体を破壊して、身体が脆かったためにお前は負けたのだ、と言ってやることが、この俺の最大の楽しみである。足りない右腕を、俺はツールによって補っている。足りない精神力をツールによって補うのは、サイバーカラテの本質に適うことだ。

情動は完璧に制御されている。座禅無しでゼン・スピリット。誰でも明鏡止水。サイバーカラテの教えは今も俺と共にある。実の所、サイバーカラテにおいて最も重要なのは『サイバーカラテ道場』ではなく感覚・感情制御アプリである『E-E』の方なのだ。

ストレスを低減させ、心身を常に一定の状態に保つのがサイバーカラテの方法論だ。しかし生体強化系のバイオカラテなどではアドレナリンの分泌によって痛覚を麻痺させ、興奮状態を維持することで逆に心身を安定させる


・わーい、月落としだ。MOONだ。しゅじんこうというよりアズーリアを追い詰めていくのが目的やね。



・やっぱりそげぶを無制限かつノータイムかつ常時発動できる誰かさんはチートだと確信した。



・それにしてもフィリスって名前はスターオーシャンセカンドストーリーを思い出すな。アズーリアが真ガブリエル化して戦う展開希望。



・「死を支配する者を、ただ殺しては返り討ちにあう」って本来半端ない絶望なんだろうけれど、いまひとつその絶望感がよくわからんかったんよね・・・。とりあえずおめ。




世界樹の迷宮っぽいけどFOE強すぎじゃね。というか、このヲルヲーラみたいなのが存在すると、人と異獣の上位存在である創造主とかルーラーみたいなのがおるってことになるのかいな、と思ってたら「ぼくらの」じゃねーか。多世界連合ってちょっと待て。

「五階層は上方勢力に掌握されました。86,400秒以内に階層掌握者の設定、迷宮の再構成、防衛側戦力の配置を行ってください。終了後、防衛戦が開始されます」

これは翼猫のヲルヲーラといって、戦いの審判役みたいな連中の一匹。猫っていう、貴方と同じく外世界からの来訪者。

・設定的には、進撃の巨人みたいに徐々に槍の上側に押し込まれてる状況だったところからスタートして、第四階層を奪われるところだったはずが、そこから一気に逆転して第五階層を占拠した状態になるのでそれやばいと思ったらひどいはしご外しを見た