幻想再帰のアリュージョニスト読む

18禁ゲームとかはてな村が好きな人が「幻想再帰のアリュージョニスト」読んでみる

ならずものが英雄殺しを達成する話って大好きですわー。

今でもロマサガ2の7英雄の話とか、バスタードのダークシュナイダーとかすごく好きです。「7つの大罪」も読んでるけどもうちょっとダークっぽさがほしい。




英雄殺しでググったら「なろう」だと
大人になれない英傑殺し - The repetition of the wand of the ruler 4 -
という作品が出てきて気になってるけど1巻~2巻部分が読めない・・・。

こういう英雄殺しの話もっと読みたいなー。TOD2の「バルバドス」も検索結果でよく出てきたけどこれはちょっと違うw



盾の勇者も嫌いじゃないし、クズだったり運命に愛されてない奴が、正義になんかならずゲスなままでなんとかかんとか運命を覆そうとする話はものすごく好みです。昔SSで、北斗真剣のジャギ様とアミバが転生して別の世界で一旗揚げる話があってすごい好きだった。エロゲーでもダークロウズとか大悪司とかすきだった。


オークと姫騎士の物語にしても、圧倒的に有利な姫騎士に対してオークが不利な状況から知恵を振り絞って戦う話とかだったらすごい面白いと思うのにエロ目的ばっかりでつまらんです。「女騎士さん、ジャスコ行こうよ!」も読んだけどオークはもっとがんばれ♡がんばれ♡ 
新世界より」のスクィーラとか、すごい好きだ。モンスターが主人公で、敵が人間の光の戦士、みたいななろう小説あると思うので教えてほしい。


そういえば勇者イサギとか謙虚誠実も久々に見たらちゃんと更新継続されてたのね。よもよも。悪徳令嬢後宮物語はストップしたまんまか。

いままで我慢して先をよみすすまないようにしていたのですが
吸血衝動よろしく我慢するのが苦痛すぎて
記事を書く手もすすまないので
先に今書かれているところまで全部読むことにしました。
私は読むのが遅いので一週間ほどかかる予定です。
その後で2-11に戻って感想を書き始めます。

感想2-10

かなめまどかことアキラさんが、QB&マミィことトリシューラさんにからめ捕られていきそうになってる感じ。マミさんに出会って、もう私トリシューラと契約して魔法少女になっちゃおうかな!って感じになってる。
これトリシューラに死亡フラグ立ってる感じだけど大丈夫かな。せめて失敗くらいで済むといいんだけど。



あ、もうだいたいおわかりいただけていると思いますけど、ストーリーの感想は冒頭に書いてる数行だけで、あとは気になったところについて全く関係ないことをしゃべってるだけです。

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幻想再帰のアリュージョニスト読む2-9

今回はアキラが公社と決別する回。

いままで戦闘の部分については1回1回がてんこ盛りだったのだけれど、

「ねえ、戦いが絡むとあんなに思い切り良いのに、なんでこういう時だけ優柔不断なの? 死ぬの?」

とあるように、アキラは時間がかかってしまうタイプのようなので、トリシューラとコルセスカのどちらを選ぶかは全然決まってないし、2-8で実質的にはもう決断していた公社との決別についても、しっかり時間かけてる。(もちろん読者と歩調を合わせるためでしょうけど)

アキラにとっては、アズーリア以外はまだまだ確かなものはなくて、トリシューラがその基盤になってくれそうかな、くらい。やっぱりドラクエ4の勇者にイメージ少しかぶるところある。 村を滅ぼされた後の4の主人公ってどんな心境で旅をしてたんだろうかなーと。

というわけで、今回展開としてはそれほど大きく動いてないので正直あんまり書くことがない。

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幻想再帰のアリュージョニスト読む2-8-2 

「それじゃあ、まず最初に言っておくね、セスカ。私は、【公社】をぶっ潰します。結論から言うとね、私はこの第五階層を私とアキラくんの居場所にしようと思ってる。その為に、他の強権を振るっている組織はいなくなってほしいんだ」

このトリシューラのタンカをみて、最近アニメ化された「ログホライズン」を思いだした人多いと思う。

ログ・ホライズン - 013

その性質の良くないギルドは、新人プレイヤーを集めて〈EXPポット〉を巻き上げているそうです。売りさばいて運営資金にしているのでしょう。それ自体が許されないことだとは、僕は思っていません。――『今』は、ですけど。でも、好き嫌いで云えば、好きではありません退場して貰おうと考えています
(中略)
ハーメルン〉なんて最初からもののついでです。そんなのじゃ、全然足りない。まったく届きやしない。そんなのはただの行きがけ駄賃に過ぎません。 この際だからはっきり云います。僕は今のアキバの街の空気が好きじゃないみたいです。せこくて格好悪くてみっともないですだから、アキバの街の掃除をします。〈ハーメルン〉のことはそのついでです。ミノリとトウヤは友人だから助けるだけです。
 僕たちは他にやらなければならないことが沢山あるんです。こんな事で時間をとられている訳にはいかないんですよ

ただし、目的も手段も違っていて、そこが面白いなと思います。

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